終活シートの使い方

このシートは、あなたの情報や預金口座、利用している口座振替など、様々なことがらを整理し、残すことができます。
ご家族が相続手続きをスムーズに行うことができるように作成されています。このシートは全てA4サイズになっており、ポケットファイルを利用して整理することを想定しています。
大切な情報もこのシートと同じファイルなどに保管されると便利です。
最後に、このシートはあなたの大切な情報です。くれぐれも第三者に見られないように注意してください。
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1. 私の基本情報

▶終活シート「1. 私の情報」のダウンロード

自分の名前や住所、生年月日、今までの本籍地などの基本情報を記入します。また、勤務先や職業などもあれば書いておきましょう。
重要書類や証明書などは、どこに保管しているかも明記しておきましょう。
これらの情報は、死後の手続きや相続の際に必要になることが多いので、残しておくと家族にとって助かります。

2. 私の家族

▶終活シート「2. 私の足跡」のダウンロード

自分の学歴や職歴、転居歴などを記入します。人生の節目や思い出、感謝の気持ち、家族や友人とのエピソードなどを思い出す貴重な時間になります。
自分の人生を振り返ることで、やり残したことやこれからやりたいことを見つけることができます。
細かい年表は不要ですが、人生の流れがわかるように書いておきましょう。

3. 私の親族

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自分とは別居している家族や親族の名前や連絡先を記入します。配偶者や子ども、兄弟姉妹や叔父叔母、いとこなどの親族関係や住所、電話番号などを書いておきましょう。
年賀状や電話帳などを参考にして、できるだけ詳しく書いておきましょう。
万一の際の連絡の有無や遺品の引き渡し方法なども大切な情報です。
親族の情報は、葬儀や相続の際に必要になることが多いので、残しておくと家族にとって助かります。

4. 資産(預金・證券)

▶終活シート「4. 私の法定相続人」のダウンロード

自分の遺産を相続する権利がある人を法定相続人と言います。法定相続人は、配偶者や子ども、父母や兄弟姉妹などの親族によって異なります。
法定相続人の名前や住所、続柄などを記入しておきましょう。
法定相続人の情報は、遺言書の作成や相続の際に必要になることが多いので、残しておくと家族にとって助かります。

5. 資産(預金・證券)

▶終活シート「5. 資産(預金・證券)」のダウンロード

自分が利用している銀行や証券会社の名前や口座番号、残高などを記入します。通帳やネットバンキングのIDやパスワードも書いておきましょう。
使用していない口座や証券は、生前に解約しておくことをおすすめします。
口座や証券の情報は、相続の際に必要になることが多いので、残しておくと家族にとって助かります。

6. 資産(不動産)

▶終活シート「6. 資産(不動産)」のダウンロード

自分が所有している不動産について、登記事項証明書などを見て記入してください。
自宅や別荘、土地や建物などの不動産の種類や所在地、権利内容などを書いておきましょう。自宅の前の私道の権利や、共有名義の不動産も忘れずに記入しましょう。
不動産の情報は、遺言書の財産目録や相続の際に大変重要な情報になります。

7. その他の資産

▶終活シート「7. その他の資産」のダウンロード

自分が所有している貴金属や自動車、宝飾品などの資産の種類や価値、保管場所などを記入します。
貸金庫や貸し倉庫などを利用している場合は、その名称や連絡先、鍵の保管場所も書いておきましょう。
貸金庫については、遺言書で貸金庫の開扉、解約及び内容物の取り出しの権限を指定しておく必要があります。遺言書は貸金庫に保管しないようにしましょう。
人に貸しているお金や借りているお金についても、金額や相手、返済期日や契約書の保管場所などを記入しておきましょう。
その他の資産の情報は、相続の際に必要になることが多いので、残しておくと家族にとって助かります。

8. 資産(カード・電子マネー)

▶終活シート「8. 資産(カード・電子マネー)」のダウンロード

自分が所有しているクレジットカードやデビットカード、電子マネーやポイントカードなどの名前や番号、有効期限、残高などを記入します。
年会費や利用料金が発生するものは、特に忘れずに書いておきましょう。
使用していないカードや電子マネーは、生前に解約しておくことをおすすめします。
カードや電子マネーの情報は、相続の際に必要になることが多いので、残しておくと家族にとって助かります。

9. 公共料金(口座引落)

▶終活シート「9. 公共料金(口座引落)」のダウンロード

利用している電気やガス、水道、電話などの公共料金の支払い方法や引き落とし口座、引き落とし日などをこのシートに記入しましょう。
また、公共料金の契約者名や連絡先も忘れずに書いておいてください。 公共料金の情報は、あなたが亡くなった後に、解約や引き継ぎの手続きをするときに必要になります。このシートを残しておけば、ご家族の負担を軽くすることができます。

10. 生命保険・損害保険

▶終活シート「10. 生命保険・損害保険」のダウンロード

加入している生命保険や損害保険の種類や内容、保険金の受け取り方法などを記入しておきましょう。保険証券や保険会社の連絡先も書いておいてください。
保険の情報は、あなたが亡くなった後に、保険金の請求や解約の手続きをするときに必要になります。このシートを残しておけば、ご家族の負担を軽くすることができます。

11. 年金・スマホ(携帯)

▶終活シート「11. 年金・スマホ(携帯)」のダウンロード

受け取っている年金や受け取る予定の年金の種類や金額、支払い日などをこのシートに記入してください。年金証書や年金事務所の連絡先も書いておいてください。
年金の情報は、あなたが亡くなった後に、年金の停止や遺族年金の申請などの手続きをするときに必要になります。
このシートを残しておけば、ご家族の負担を軽くすることができます。
スマホや携帯については、使用している機種や契約者名、処分方法やパスワード、ロック解除方法、解約方法や連絡先などを記入しておきましょう。
スマホや携帯の情報は、あなたが亡くなった後に、解約や引き継ぎの手続きをするときに必要になり、ご家族の負担を軽くすることができます。

12. Webサイト・サブスク

▶終活シート「12. Webサイト・サブスク」のダウンロード

利用しているWebサイトやサブスクリプションサービスの情報をこのシートに記入してください。
特に料金が発生するものは、契約内容や解約方法、連絡先なども忘れずに書いておいてください。
Webサイトやサブスクの情報は、あなたが亡くなった後に、解約や引き継ぎの手続きをするときに必要になり、ご家族の負担を軽くすることができます。

13. 健康情報

▶終活シート「13. 健康情報」のダウンロード

自分のアレルギーや常用している薬などについて記入します。
また、現在の病気や治療の状況などについても記入しておきましょう。
健康情報は、死因の判断や医療費の精算の際に必要になることが多いので、残しておくと家族にとって助かります。

14. かかりつけ病院

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普段から通っている病院や薬局があるなら、その名前と連絡先を記入してください。
また、もしものときに救急車で運ばれる場合、どの病院に搬送してほしいかも書いておいてください。ただし、状況によっては希望の病院に行けないこともありますので、その点はご了承ください。救急隊員の方は、あなたの希望をご家族から聞くことによって、できるだけ希望に沿ってくれると思います。

15. 終末期医療・延命治療

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もし、あなたが自分の意思を伝えられなくなったとき、どのような医療や介護を受けたいか、あらかじめ書いておきましょう。
例えば、延命治療や人工呼吸器の使用、臓器提供などについて、あなたの希望を明確にしてください。これは、あなたの意思を尊重するためにも、残されたご家族の判断を助けるためにも、とても大切なメッセージです。
この部分は、このシートだけでなく、同居しているご家族や親しい友人などにも、口頭で伝えておくことをおすすめします。

16. 生前贈与について

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もし、あなたが遺言書を作成していない場合、あなたが亡くなった後に、残されたご家族が遺産を分け合うことになります。そのときに、不公平感や争いが起きないように、あなたが生前に贈与したものや、贈与した相手について、記入しておきましょう。
また、生前贈与したものを遺産分割の対象にしないという希望がある場合は、遺言書でその旨を書いておく必要があります。
遺言書を作成する方法については、このホームページをご覧ください。

17. 遺言書について

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遺言書とは、あなたが亡くなった後に、あなたの財産や遺品をどのように分けるか、あなたの意思を書き残したものです。
遺言書を作成しておくことは、ご家族にとっては最高のプレゼントと言えます。なぜなら、遺言書があれば、遺産分割の手続きがスムーズに進み、トラブルや争いを防ぐことができるからです。
遺言書は「法務局の遺言書保管所」または「公証役場」に保管することをおすすめします。理由は、家庭裁判所での検認手続きが不要で、安全に保管されるからです。また、遺言書があるということで、相続手続きもスムーズにすすめることができます。
遺言書を作成する際には、信頼と実績のある当事務書をご利用ください。
遺言書を作成したら、遺言書の保管証や、遺言書の正本をこの終活と一緒に保管しておくと便利です。
遺言書の原本は遺言書保管所や公証役場に安全に保管されていますので、ご安心ください。

18. 葬儀・お墓について

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あなたが亡くなった後に、どのような葬儀を行ってほしいか、あなたの希望を記入しておきましょう。
例えば、葬儀の規模や形式、参列者や喪主、遺影や音楽、お別れの言葉などについて、あなたの考えを書いてください。
あなたが書いたことは、法的な拘束力はありませんが、ご家族にとっては大きな参考になります。
あなたの希望が具体的に記入してあれば、ご家族の精神的な負担も少なくなります。
もし、葬儀に関する詳しい情報がわからない場合は、葬儀社などに相談することもできます。
最後に、その他の部分で家族に感謝や愛情のメッセージを伝えることができます。このシートは、残された家族のためにもなる大切なものです。ぜひ、終活の第一歩として、書いてみてください。

19. ペットについて

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大切なペットは家族の一員です。亡くなった後のペットのケアや保護に関する重要な情報をしっかりと書き留めておきましょう。
ペットの名前や種類、健康状態、食事や医療のスケジュール、そして大切なペットに関する特別なリクエストなど、ペットに関するすべての情報をこのシートに記入しておきましょう。
また、ペットの幸せな未来を確保するために、ペットを引き継ぐ人やペットを預ける場所についても考えておきましょう。

20. メッセージについて

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終活の過程で大切な人への伝えたいメッセージがある場合は、このメッセージシートを有効活用しましょう。
ただし、このメッセージは葬儀などでご家族が伝える程度のものです。重要なメッセージや感謝の気持ちは手紙などで伝えておきましょう。
自分の思いや励ましの言葉を大切な人たちに残すことで、心に残る貴重な遺産を残すことができます。

死後事務委任をお考えの方へ

死後事務委任は、ご自身が亡くなった後の事務を信頼できる人に委任することで、残された家族の負担を軽減する重要な手続きです。遺言とは異なり、具体的な財産の分配ではなく、故人の意志に基づく事務処理を行うためのものです。

死後事務委任を行う際には、「委任する事務の範囲」「委任される人」「委任に関する特別な指示」「費用の支払い」など、細かい点を決めておく必要があります。
そして何よりも、委任する事務が明確で、委任される人がそれを遂行できることが大切です。

当事務所では、死後事務委任に関する相談から、委任契約書の作成までをトータルでサポートしています。委任される事務の範囲や、委任契約の内容について、詳しくご説明し、ご希望に沿った契約書の作成を提供します。
ご利用料金は、死後事務委任サポートの場合、59,800円(税込)です。

日本全国どこからでもご利用いただけます。最初のご相談は無料ですので、ぜひ無料相談をご利用ください。

死後事務委任契約の流れ

ご相談には死後事務を受任される方もご参加ください

step1 無料相談ダイヤル

まずは、無料相談ダイヤルにお電話ください。
お電話いただければ、すぐに無料でお話をお聞きいたします。
ご相談の時間が確保しにくい場合には、無料相談の日程を調整いたします。面談中で電話に出られない場合でも、必ずかけ直しいたします。

「死後事務委任契約のこと」「生前整理のこと」「遺言書のこと」「ご利用金額のこと」など、何でもご相談ください。

最後にお客様のご希望を実現する具体的で最適な方法をご提案いたします。
初回相談は無料ですので、どうぞ安心してご利用ください。

step2 ご相談の開始(1回目)

ご依頼いただきましたお客様へは「死後事務委任契約作成ガイド」を送付いたします。ガイドのstepに沿って分かりやすく、丁寧に死後事務委任契約書を作成していきます。
1回目のご相談内容
・死後事務委任に関するご相談
・死亡連絡の説明と確認
・業務委託契約書についての説明


ご希望のペースで相談いたします。相談回数の制限はありません。ご納得いただける死後委任事務契約書ができるまでサポートしますので、ご安心ください。


ご相談は以下の方法からお選びください。
・来所面談(当事務所で行います)
・Zoomによる面談(パソコン・スマホ・タブレット等)
・ご指定の場所(自宅、その他)
※ご相談はお依頼者様と死後事務を受任される方の同伴を想定しています
 ▶Zoom相談については、こちらをご覧ください

step3 ご相談(2回目)

行政書士は、法律で守秘義務が課せられています。ご相談でお伺いしました内容は絶対に外部に漏れることはありませんので、安心してご利用いただけます。


2回目のご相談内容
・葬儀・納骨・埋葬・永代供養・法要に関する説明と確認
・ペット引渡し等に関する説明と確認

step4 ご相談(3回目)

ご相談者様の願いや想いに寄り添い、わかりやすい言葉で丁寧にご説明いたします。何か不安なことや分からないことがあれば、どんな些細なことでも遠慮なくご相談ください。


3回目のご相談内容
・医療費・入院費・その他施設費の精算等の説明と確認
・電気・ガスなどの公共サービスの精算に関する説明と確認

step5 ご相談(4回目)

ご安心ください。すべて最初にお送りしました「死後事務委任契約書作成ガイド」に沿って丁寧に説明し、ご希望にそった死後事務委任契約書を作成いたします。


4回目のご相談内容
・家財道具等の処分に関する説明と確認
・行政機関等への届出に関する説明と確認
・相続に関する説明と確認

step6 ご相談(5回目)


5回目のご相談内容
・受任者への死後事務に関する費用の支払い方法の説明と確認
・その他ご希望の事務の確認
・生前整理シートによる生前整理の説明と確認


step7 ご相談(6回目)

今回のご相談で当事務所の業務完了となります。作成した死後事務委任契約書に関することで、ご不明な点等がございましたら、お気軽にお電話ください。


6回目のご相談内容
・当事務所で作成した死後事務委任契約書の確認
・公正証書の具体的な利用方法についての説明
・予約方法の説明
・必要書類の確認
・打合せ、作成(申請)当日の流れの説明と注意事項

step8 公証役場との打合せ・作成

死後事務委任契約公正証書の費用は2万円程度で作成が可能です。
公正証書の原本は公証役場に保管され、正本は受任者、謄本は委任者が受け取ります。
当日は受付から完了まで約1時間程度の手続きになります。


公正証書作成の流れ

1.公証役場の公証人との打合せ
事前に予約した日時に、当事務所で作成した死後事務委任契約書と必要書類を持参して公証人と打合せします。

2.公正証書案の確認

公証人が作成した公正証書案が送られてきますので、内容を確認します。(郵送またはFAX)
3.死後事務委任契約公正証書の作成当日
委任者・受任者双方が必要書類を持参し、公証役場に出向き、公正証書の内容を最終確認します。
当事者が公正証書の内容で良ければ、署名押印して死後事務委任契約公正証書が完成します。

無料相談のご案内

レーベン法務事務所はあなたの想いを実現します
無料相談ダイヤル(全国対応)
土曜・日曜・休日も営業しています
042-734-6704
受付時間 : 午前9時から午後4時まで
定 休 日 : 毎週月曜日と火曜日
まずはお電話ください

相談時間が可能な場合
頂いたお電話で直接ご相談を承ります。

業務中で電話に出られない場合
必ず折り返させて頂きます。

相談予約がある場合で、すぐに対応できない場合
別の日時で無料相談を設定させていただきます。

無料相談は、一回あたり約30分を目安としています(初回のみ)。お電話でのご相談の他、お客様のご要望に応じてZoomでの相談も可能です。
初回相談(電話)は無料ですので、「死後事務のこと」「契約書のこと」「死後事務の費用のこと」「ご利用料金のこと」など、何でもご相談ください。
お客様のご質問に、わかりやすく丁寧に説明いたします。

お客様の願いや想いをお伺いしたうえで、ご希望を実現する具体的で最適なサポートをご提案いたします。

ご依頼いただくか、どうかはお客様の判断です。ご返事は後日でも大丈夫です。お気軽に無料相談をご利用ください。
通話料はご負担ください。

下記の地域は出張無料エリアです。
また、ご指定の場所(下記エリア内の場合)でもお伺い可能です。

出張無料エリア⇨町田市、川崎市、稲城市、相模原市の一部、及び多摩市です。
この地域以外の場所への出張には、別途出張費を頂きます。

※電話勧誘販売など、いわゆる「営業」の電話は、固くお断りいたします。

2.ご利用料金とサポート内容について

当事務所では誰でも安心して利用できるように、それぞれのプランの利用料金(税込)と、サポート内容を明確に表示しています。

詳しくは▶サポート内容とご利用料金をご覧ください

お支払いはご依頼頂く際に着手金として、ご利用料金の半額をお支払い頂きます。着手金は、最終お支払い総額に充当いたします。業務完了後に、残金をお支払いください。

死後事務委任契約書作成サポートの場合

料金総額⇨¥69,800円(税込)
  内訳⇨着手金¥34,800円
     残 金¥35,000円 になります。

お支払い方法は、銀行振込または現金支払でお願いします。

3.業務委託契約書のご案内

お客様から業務の依頼をお受けした場合、お客様と当事務所とのお約束が「業務委託契約書」です。
私たち行政書士は法的効力が生じる書類を作成する専門家であり、トラブルを未然に防止する予防法務の専門家でもあります。お受けした仕事に責任を持つ意味でも大切な書類です。

業務委託契約書の内容

  • ・業務の委任及び受任について
  • ・受任業務の処理について
  • ・委任者・受任者の責務について
  • ・着手金及び必要経費、報酬の支払いについて
  • ・守秘義務について
  • ・契約の終了および解除について

皆様に選ばれる理由

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